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見えない手数料を全て丸裸に!

利用者側が気になる手数料は入金・出金時の手数料(振込手数料)です。少額運用で小まめに入出金する人は手数料無料の業者を選びましょう。運用手数料は投資家側に開示されないことがありますが、実質利回りとリスクのバランスさえ合っていれば問題ありません。

手数料・スプレッドの仕組み

ソーシャルレンディングの手数料

ソーシャルレンディングの手数料は業者によって異なりますが、人気の高い大手は手数料を差し引いた実質利回りで条件提示しています。

つまり、表面的には手数料無料で利用できます。
ソーシャルレンディング業者は投資家と資金調達元の企業やファンドで異なる条件を提示しています。

一例を紹介すると、投資家には7%、ファンドには9%の年利を提示した場合、差額の2%がソーシャルレンディング業者の手数料(儲け)になります。
手数料は無料ですが、売り注文と買い注文でレートの異なるFXのスプレットのような仕組みで業者は手数料収入を確保しています。

投資家の負担する手数料は、振込手数料があります。
月に1回や指定の金融機関を条件に振込手数料無料で対応する業者もあれば、指定された金融機関以外だと432円の振込手数料を取られるケースもあります。
少額運用で配当を毎月引き出したい場合は、振込手数料無料のところを利用してください。
出金頻度の少ない人や運用金額が多い人は、気にするほどの手数料ではありません。

実際にかかっている手数料

手数料 利用者負担 実質負担者 ポイント
口座開設手数料 無料 ソーシャルレンディング業者 集客、広告費、郵送手続き、人件費などを負担
口座開設して運用してもらうと業者の利益につながるので無料で口座開設可能になっている
口座維持手数料 無料 ソーシャルレンディング業者 セキュリティ管理、情報管理等で業者側の業務負担がかかる
運用手数料 毎月 主に利用者、一部ファンド 利用者(投資家)とファンドで異なる条件を提示して、差額分(スプレッド)がソーシャルレンディング業者の利益になる
販売手数料 無料 主に利用者 株のように取得時に手数料を取られることはない
運用手数料が発生するため、販売手数料を無料で対応している
融資実行手数料 なし ファンド 資金調達する業者が初期費用を負担
個人が住宅ローンを組むときに初期費用を払うのと同じような仕組み
契約解除手数料 解約時 利用者 業者によって条件が異なり、満期以外の契約解除を一切できない場合もある
手数料による契約解除を受け付けている場合、総額で10%前後が相場
譲渡手数料 譲渡時 利用者、譲渡先 業者によっては運用中のファンドを第三者に譲渡できない契約になっている
譲渡を認められる場合でも事務手数料を取られる
入金手数料 入金時 利用者 ソーシャルレンディング用の口座に入金するための振込手数料
指定された金融機関から振込ことで無料入金できるケースもある
出金手数料 出金時 主に利用者、一部業者 ソーシャルレンディング用の口座から銀行口座へ出金する際の振込手数料
指定金融機関や月1回など条件付きで無料になるケースもある

ソーシャルレンディング業者の得る手数料収入で最も大きいのは運用手数料です。
口座開設・口座管理・出金無料サービスなど、無料で利用できるサービスは運用手数料からコストを賄っています。
利用者から目に見える手数料は、主に入出金の振込手数料です。
(指定金融機関を使うことで手数料を節約もしくは無料で対応できます。)

中途解約など契約解除や譲渡は、一部の業者で安い手数料での対応ができますが、全般的には認められてないことが多いです。
認められない契約解除や譲渡は手数料による対応ではなく、規約違反として罰金を請求されるケースもあるので注意しましょう。
ソーシャルレンディングは運用期間が決まっているので、一度投資したら満期まで運用を続けるのが基本ルールです。

運用手数料はどのくらい?

多くのソーシャルレンディング業者は運用手数料を非公開にしています。
一般的な相場は0.5~3.5%で、2%前後が平均的な手数料水準です。

総額で1,000万円の資金を集めるファンドを2%の手数料で対応した場合、ソーシャルレンディング業者の取り分は年間20万円です。
ソーシャルレンディング業者は、あくまでも仲介役で貸し倒れ等のリスクは出資者が背負います。
ファンドを紹介するだけではなく、運用後に貸し倒れがあった際の回収など、手厚いアフターサービスをしてくれることを考えれば3~4%の手数料だったとしても安いでしょう。
重要なのは手数料ではなく、手数料を差し引かれた後の実質利回り貸し倒れ・返済遅延等のリスクのバランスです。
人気の高いソーシャルレンディング業者は、低リスクで出資者のメリットが大きい魅力的な条件でファンド募集を行っています。

人気ファンドが多数

ソーシャルレンディングの難しいところは、人気ファンドはすぐに募集額に達して受付終了になってしまうことです。
軍資金があっても、案件を見つけることができずに資産を寝かしてしまうケースもあります。
人気の高いソーシャルレンンディング業者が扱う国内事業の手堅い案件は、受付開始後数時間には募集額を達成しています。
複数のソーシャルレンディング業者の口座開設をお奨めするのは、分散投資だけではなく、幅広い案件に投資できる環境を作る目的もあります。

人気ファンドが多数あるのは、投資家にとって魅力的な利回りを提示している証拠です。
もし、ソーシャルレンディング業者が法外な手数料やスプレッド(貸し手・借り手の条件の差額)を取っていたとしたら、完売続出の状況にはなりません。
これから始める方は、売れ残っている高利回り案件よりも、早期完売を見込まれる人気ファンドを狙って投資すると失敗リスクを軽減できます。