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リノシーとタテルファンディングの違い

タテルの資本が入り、仕組み的にはタテルファンディングとほぼ同じです。違うのは高利回りで3ヶ月の短期中心になっている点です。AIを活用した好条件物件のみを取得するため、3ヶ月の短期運用が可能になっています。

Renosy(リノシー)クラウドファンディングは激戦の大人気業者

Renosy(リノシー)のスクリーンショット画像
商標名
Renosy(リノシー)クラウドファンディング
運営会社
株式会社GA technologies(東証マザーズ上場企業)
会社設立
2013年3月12日
サービス開始
2018年7月
資本金
100,000,000円
累計応募額
11億円以上(2019年2月現在、募集額および成立額は1億円未満)
会員数
非公開
平均利回り
10.0~14.5%
主要案件
不動産事業
最低単価
1万円~

倍率10倍超えも当たり前の抽選制不動産投資型クラウドファンディング

当初は月に1件のペースでファンド募集をする旨を案内していましたが、2019年に入って新規ファンドの募集を行っていません。
本業の投資用物件の販売は好調で、案件を用意できるにも関わらず、募集および情報の更新が止まっています。
リノシーのクラウドファンディングは、より多くの人に不動産投資を知ってもらう目的を持っていて、大きな注目を集めて毎回10倍以上の応募を集めた実績を残したことでPR活動の目的を果たし、主力事業から外れてしまったのが当サイトの見解です。
いずれにしても、これから少額投資できるソーシャルレンディングとしてリノシーに投資するのは難しい状況です。

Renosy(リノシー)を運営するGA technologiesは、AIを活用した中古不動産の総合的なプラットホーム「RenosyR」を手がける東証マザーズ上場企業です。
不動産テック業界をリードする存在で、2018年7月より不動産投資型クラウドファンディングをスタートさせて、爆発的な人気を確保しています。
抽選制を導入し、第1号ファンドは1,205%の応募を集める盛況ぶりでした。
2019年2月現在、7号ファンドまでの募集を行い、全て500~1,000%以上の応募を集めています。

仕組みはタテル(TATERU)と同じ

リノシーはタテルの出資を受けていて、仕組みはタテルファンディングとほぼ同じです。
不動産特定共同事業法によって匿名組合契約を結び、優先出資/劣後出資の方式で運用します。
上場企業の運営会社と共同出資をする形になり、評価額に対して30%までの損失は運営会社が被るルールになっています。
取得する不動産は番地まで公開され、不動産の価値が3割以上の大幅下落、もしくは運営会社が倒産もしくは経営破綻を起こさない限り、損失リスクがなくて想定利回りを保証される仕組みです。

リノシーのクラウドファンディングがスタートする時期には同じスチームを持つタテルが不祥事を起こしてしまいました。
リノシーへの影響も懸念されましたが、タテルが投資家保護に努めた対応が評価され、リノシーは人気を落とすことなく最新の7号ファンドでは931%の応募を集めました。

超短期で高利回り

タテルファンディングの利回りは3.0~5.0%でしたが、リノシーはこれまで募集したキャピタル重視型ファンド1~7号は全て8.0%の利回りに設定しています。
高利回りの秘密は3ヶ月の超短期運用になっている点です。
主に入居中で家賃収入がある不動産投資物件(主にマンションの区分所有)を取得して、家賃収入を得ながら売却を目指すことで実現したビジネスモデルです。
抽選倍率が高く3ヶ月分の利息しかもらえないので利幅は少ないですが、安定した資産運用を目指せることが人気の要因になっています。

Renosy(リノシー)クラウドファンディングの利用方法

1.Web完結の会員登録

リノシークラウドファンディングに応募するには会員登録が必要です。
申込方法はWeb限定で、個人情報などの必要事項を入力し、本人確認書類と登録する口座の通帳コピーをWebアップロードするだけで完了です。
他社では簡易書留の登録確認ハガキが送られてきて認証作業を入力して口座開設完了になるケースが多いですが、リノシーはスマホ一つでスピーディーな登録ができます。

なお、GoogleもしくはFacebookのアカウントで登録することもできます。
不動産テックの先駆者的存在だけあってスマートな登録スチームを用意しています。
また、リノシーは不動産投資や物件検索のアプリを用意していて、リノシーのアカウントは他のサービスでも利用できます。
会員登録したら、出資者情報の登録を行う必要があります。

2.成立前書面の確認・ファンドへの出資の応募

募集画面より、電子取引に係る重要事項等をご確認して「成立前書面」に同意にチェックして希望する出資口数を入力の上、申込をします。
募集ファンドは原則1口1万円。応募上限は100口(100万円)です。
当選した場合は最後の当選者(1名)を除いて応募分が全額当選になる仕組みです。

3.結果連絡

応募が募集額の100%を超えた場合は抽選になり、当選・落選問わずメールで連絡が来ます。
当選した場合は、Web上で成立時書面の確認に同意して期日までに入金します。
結果発表の日程は公開されていませんが、過去の傾向から応募締め切り日の半月後に結果が出ています。

4.運用・償還

これまで募集したファンドは全て3ヶ月の短期運用です。
満期一括方式なので運用終了後に元本と分配金が一括で振り込まれます。
なお、リノシーは1,080円の手数料で中途解約と第三者への譲渡が認められています。
3ヶ月の短期運用なので、中途解約することは滅多にないと思いますが、急な出費で現金が必要になった場合も安心です。


リノシーの強み

リノシーはクラウドファンディングをはじめ、不動産投資でも人気を高めています。
リノシーの強みは以下の通りです。

AIによる業務効率化(人件費をかけない運営)
AIによる分析で好条件の物件のみ取得している(入居率98.2%)
社長は元中堅不動産デベロッパーのトップセールスマン
専務は設立38年以上の大手不動産デベロッパーにて営業200名の中3年連続でトップセールス
元ソニーの副社長が取締役(戦略顧問)
不動産投資物件(マンション)の現状回帰を自社で行っている
リノシーから不動産投資物件を買いたい人が多数いる

本業の不動産投資事業やポータルサイトが好調のうちはソーシャルレンディング(クラウドファンディング)も安泰でしょう。

管理人の総評応募する価値はあるけど過度な期待は禁物

リノシーは短期運用になるので、タテルファンディング以上に信頼性が高いです。
不動産テックの技術力を強みにしているので、顧客対応を巡るトラブル発生リスクも低いでしょう。

確実に投資できるなら積極的な運用をしたいですが、応募締め切りから結果発表まで2~3週間のライムラグがネックになります。
資金力があればいいですが、結果待ちの間に資金を寝かせて他のソーシャルレンディング会社のファンドを見送ってしまうと機会損失が発生します。

アクティブに資金を回転させている投資家は、抽選制がネックになります。
3ヶ月の短期で信頼性が高いので、どうせ応募するなら数十万円から百万円のまとまった資金で運用する価値があります。
初心者にもお奨めできる優良業者ですが、毎月安定した副収入を目指すのであれば他のソーシャルレンディング会社も併用することが必須です。

Renosy(リノシー)公式サイトはこちら